本を読んで今日を生き延びる

うつでぎりぎりの社会人が小説で現実を逃避しながら生き延びます

喉がいたい

もしかしてこれは、、風邪のウィルスをもらってしまった?

新しい職場は窓もなくだだっぴろい空間にたくさんの人、換気が悪く気温が高め。
いかにもウィルスが蔓延しそうな感じなので、とても不安。

熱が出たら嫌だし、咳はとてもとてもつらいし、鼻水はボーッとするし不快だし、ああ、風邪をひきたくないなあ。。

働くというのは、こうやって、ウィルスに感染するリスクを負うような混雑した場所に出向くということだし、
私は体が強くない。

この喉の痛みとイガイガと違和感が、ただの勘違いであってほしいけれど。これはきっと風邪の前兆だし、いいことがなにもないな。

情けないな。
こんな仕事は本当はしたくない。
わたしはもっと頭がよくて難しいことができると思いながら、年下の女の子に雑用を命じられて、くだらないしきたりを教わって、誰でもできる入力やファイリングやこまかな事務作業をする。
そうしないと生きていけないから、する。
笑顔で、する。
みじめだ。
誰も同情しない。
自分の責任だ。

わたしは風邪を引いても仕事が嫌いでも人間関係にうんざりしても、結局は働かなくてはいけないのだから、ほんとうはこんなことを考えないほうがいい。
はやく寝たらいい。

明日も仕事だ。
知らない人とコミュニケーションをとりながら、他人と食事をして、話して、意思疏通をして、明日も。
明日も、つらい。

もう寝たほうがいい。