本を読んで今日を生き延びる

うつでぎりぎりの社会人が小説で現実を逃避しながら生き延びます

ひとりになりたいひとりになりたい

精神状態が悪いときは、人の声がとても攻撃的に聞こえるし、
音がとにかく大きくてうるさくてとてもつらく、
人と会話することどころか同じ空間に人がいるだけで
ものすごく疲れてストレスを感じる。

母親がわたしをとても心配している。
それはわかるしありがたく思うべきなんだろうけれど、
わたしはただただひとりにしてほしいと、
何度も言葉にして面と向かって言っているのに、
わたしの部屋に入ってきてハグをしてきて、
わたしは、わかる。母親の行動は、わたしを心配して、
母親だから、心からわたしを心配している。

だけど、わたしは、ひとりになりたい。
触れないでほしい。
とても精神状態がまいっていて、
こういうときは人に触れられることや
パーソナルスペースに入ってこられることが、
いつもの何倍もストレス。

ひたすらつらくて、つらくて、つらくて、
こんなにつらいのに、さらに我慢しなくていけないなんて、
勘弁してほしいのだ。

ハグを少し我慢して、ひとりにしてと言ったら、
こんなにわたしは心配しているのにと母親が言ったので、
いまのわたしにはそういうことに配慮できる余裕がないのだと、
伝えようとして、少し声を荒げてしまって、
それにより余計に自分で傷付いて、
もうめちゃくちゃだ。

涙は結局5時間くらい止まらず、とても疲れた。
泣くことも体力がいるし、喉が乾く。

寝て、そのまま、朝が来なければいいのに。
わたしはもう、だめ、つかれて。げんかい