本を読んで今日を生き延びる

うつでぎりぎりの社会人が小説で現実を逃避しながら生き延びます

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

コンカツ? / 石田衣良

リアリティーの無い女たち。 石田衣良は少年を描いている作品が好きだ。 石田衣良の描く女は、いかにも「男が想像して書いた女」って感じで、好かない。男性がデートの迎えに来たのを見て、 他の同居人の女が窓から騒ぐとか、無い。洗面所で突然後ろから胸を…

ペンギン・ハイウェイ / 森見登美彦

話の中盤くらいまで正直あまり盛り上がらず、 このままだったら退屈だなあと思ったけれど、 後半に入って一気に楽しくなり、良かった。毎度のことだけれど、 この著者の作品は、世界観が不思議で独特でへんてこなので、 そこにすんなり入っていけるかどうか…

少し浮上。少しだけ

なんとか働いている。 毎日会社にいっている。 それだけでもうえらい。充分だ。よく頑張っている。毎日お酒を飲むことは、体によくない。 すごいストレスでつらくてお酒に逃げたくて、感覚を麻痺させたくて、飲んでしまうのだけれども。 せめて休肝日を作る…

ちょっとずつ死んでいく

休日も朝からお酒を飲んで死にたい気持ちをまぎらわす。友人のかわりにクレームの電話をかける。気持ちがちょっとずつ死んでいく。 病院にいったほうがいいのかもしれないけど、保険証がない。つかれた

ひとりになりたいひとりになりたい

精神状態が悪いときは、人の声がとても攻撃的に聞こえるし、 音がとにかく大きくてうるさくてとてもつらく、 人と会話することどころか同じ空間に人がいるだけで ものすごく疲れてストレスを感じる。母親がわたしをとても心配している。 それはわかるしあり…

とてもみじめなこと

いまの会社は、グループのゴミを派遣社員が集めて、 そのフロアの指定のごみ収集場所に持っていく。燃えるごみと、燃えないごみの、2つの大きなごみ袋を持って、 少し離れてるけど同じグループの、社員の席の島をまわって、 「ゴミありますか~?」と、わざ…

死にたい

会社に毎日行っている。 ゆっくり確実に削られている。 とてもつらい。今朝も起きて、泣いて、泣きながらシャワーを浴びて、 泣きながらメイクをして、なんとか会社に行った。帰り道で涙をこらえて、顔をしかめて、家族との夕食をドタキャンして、 家に帰り…