本を読んで今日を生き延びる

うつでぎりぎりの社会人が小説で現実を逃避しながら生き延びます

仕事を始めた

つかれた。

タバコとお酒に逃げてしまう。
疲れて疲れて疲れて家に帰りつくと泣いてしまう。

わたしは結局のところただの社会不適合だ。
難しい仕事も単純な仕事も、そこに人間関係がある限りこうやって、疲れて、泣くことになる。

時給の安い簡単な仕事に逃げたんだから、
ここで踏みとどまってなんとか働き続けたい。
働いて社会に参加してふつうに生活したい。

だけど、とても疲れてしまって、
人と会話することや教わることが疲れる。
誘われたお昼を断れない。
人と食べるお昼は喉をとおらず半分残してしまい、
夕方にはおなかがすいてふらふらだ。

トイレに行くタイミングをつかめない。
トイレを我慢してしまってつらくて泣きたくなる。
わたしはコミュニケーションが下手だ。
つかれて、つらい。

生きてる気がしない。
でも、働かなくては。

この社会で、健康な大人は富豪でもない限り、働いて社会に参加する。
働いてお金を稼ぎ毎日を生きている。
わたしは働くしかない。
働くのは、人とコミュニケーションをとること。
避けられない。
やるしかない。
でもできない。
だから我慢する。

タバコとお酒で本当にいやされる。
疲れた。