本を読んで今日を生き延びる

うつでぎりぎりの社会人が小説で現実を逃避しながら生き延びます

おかねほしいなあ

お金をいっぱい稼げる仕事ができればいいけど、
わたしは高給どころか、働き続けることすらできないから、
たいしたことない仕事でも、続けるだけで精一杯で、
お金どころじゃない。

稼げていたときがあったけど、
自分の能力よりもたくさん求められた。
あれを続けられる人が、仕事できる人になるんだろうなあ。

わたしはチャンスはあったけど、
ぜんぶだめにしてきたから。
わりと自業自得なのだ。

アットホームなのんびりの会社も、
ともだちたくさんできたワイワイした会社も、
たくさん稼げてたくさん働かされた会社も、
ぜんぶ休むようになって、居づらくなって、やめた。

いまは忙しくて固くて薄給の会社。
またやめるのかな。
次がなくなるのはいつかな。
こわいな。

でも休んじゃって、泣いて、死にたくなって、
どうしても行けなくて、
仕方ないとも思うんだよ。

あの状態にどうしてみんなならないの。
あんなの手足も動かないし涙でぐちゃぐちゃだし
あたまはもうろうとして働かないし
行けるわけないよ。
外に出られるわけないよ。
またあれが来るのこわい。
こないように、体調をととのえなきゃ。

寝なきゃ。
たくさんねて、規則正しく食べて、
あとお酒は落ち込むから飲まない。
タバコはいらいらするから吸わない。
コーヒーは眠れなくなるから飲まない。

がんばれがんばれ。

まずはいま眠るように、目を閉じて、眠れますように。